インベスターHこと、ひーちゃん(@us_investor_h)です。

米国株投資家の多くはS&P500 などのインデックス投資を好みます。それは分散投資が一つの銘柄を購入することで出来るという点と、コストパフォーマンスが高いためです。

多くのファンドがS&P500 の利回りを意識し、S&P500 を上回る利回りを意識し、目指すものです。しかし、ほとんどのファンドがS&P500 の利回りを上回ることはありません。

勝てるファンドは全体の4%程度であり、年間平均でも微々たる上回りです。そんなインデックス投資をせず、個別株を買い付ける理由はあるのか。理由は様々あります、さっそく見ていきましょう。

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  個別株も選択肢の一つ

 確かに個別株には様々なリスクが潜んでいます。例えば世界情勢であったり、CEO の個人的なトラブルであったり、開発担当者のミスなどなど、考えれば無限に出てきそうなものです。

では、個別株を買い付けるのはお勧めできないのか。いいえ、個別株は誰にでもお勧めできます。

人によって個別株を選ぶための理由は出てきますし、場合によっては個別株を買う方が良いというケースもあるでしょう。それは投資の目的によって変わるものでもあります。

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 リスクを極力減らしたいと考えている場合は「分散投資の徹底」しかありません。分散投資とはセクターや銘柄を複数に分けて、業界や一企業で何かクリティカルなネガティブニュースがあったとしても、他のセクター・銘柄でリスクヘッジできています。

しかし、短期間でリターンを高めたい場合は、ある程度リスクも取るのを覚悟で集中投資をするのが良いでしょう。くれぐれもリスクを許容できる方だけが行うように。

投資スタイルは自分が何を優先しているかによって「変えるべき」であり、リスクもなくリターンは最大化みたいなものありません。ある程度のリスクも許容できるのであれば個別株でリターンを狙うのを勧められます。

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  投資目的が企業の応援でも良い

 株式投資はリターンを得ることだけが目的ではありません。自身がその企業のファンであり、企業の応援をしたい場合も株式投資を行っていいのです。

その場合はリターンを得ることが目的ではなく、企業を直接応援したい、間接的に応援したいということが目的になります。

または、応援ではないが興味のある企業に資金を投じることによって銀行預金の金利を上回る配当金を得たい場合もあります。シンプルな理由ですが、決して悪くない理由です。


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 人によって個別株を買う理由はあります。リスクを取ってでもリターンを得たい、企業を応援したいなど。

リスクを取ってでもリターンを得たいと考えている場合は、個別株への集中投資で短期・中期の投資になると思います。企業を応援したいという意図であれば、利回りを気にしないというのは不可能でしょうが、長期的に配当などを貰いながら投資をすることになります。

このように選択肢を自由に選べるようになったのはインターネットが普及した時代だからこそです。この時代の特権を使わない理由はありません。存分に自分が正しいと思った道を進みましょう。

ただ迷った時には勇気をもって立ち止まり、周りを見渡してみて下さい。迷子になっても当ブログのような投資ブログや書籍はたくさんあります。自分ひとりで考えるより、先人たちの知恵を借りて上手に目的を果たせる株式投資を行いましょう。

投資スタイルはみんなちがってみんないい。正解なんてないから、自分の目的に合わせて好きに選ぼう。ただし、初心者が失敗しがちなことはあるから、失敗する前に先人達の知恵を上手く活用しよう!










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