インベスターHこと、ひーちゃん(@us_investor_h)です。

Apple が発表した第1四半期決算の結果は、一部アナリスト予想を上回りましたが、依然不安は拭えない状態です。中国スマートフォン出荷が20%減に落ち込んだこともあり、iPhone の減収を他の製品が支えた形になりました。

Apple に対し降りかかる火の粉が多少ありますが、株価は少し上向きで安定して上がってきたように思えます。決算発表後にも大きな暴落はなく、Apple の株価も現在170ドルを前後しています。今後どのような展開がApple を待っているのでしょうか。

今回は私がApple に危機が迫っても保有し続ける理由と、企業に投資をする際の判断ポイントを解説していきます。企業の決算結果だけでなく、目を向けるところはあるのです。

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  Apple に迫る危機

 時価総額1兆ドルを超え時価総額トップに立っていたApple の姿は無くなり、現在のトップの座はMicrosoft となりました。

また、株式投資の神様ウォーレンバフェットさんが2018年10月~12月期に保有していたApple 株の1%程度を売却していたことがわかっています。

ハイテク投資家は中長期で株価の成長が見込める、Apple さえ買っていれば大丈夫と言われ続けてきましたが、Apple の例を見ても大丈夫な銘柄があると言い張るのは安易です。リターンがある以上リスクはあります。いつ何が起こるかはわかないのです。

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(出典 : https://finance.yahoo.co.jp/ 2019/2/20 7:40 時点)

 しかし、それはどの企業に対しても言えることです。

企業を本当に信頼することは難しいでしょう。そのため、各企業が机上で算出したデータや決算発表などから指数を求め、それを投資の基準にするのです。

私自身もそういったデータを使って分析は行いますが、実はもっと基本的な企業の性質を意識することが多いです。

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  人材を意識する

 例えば、Apple という企業について調べたとして、製品は身近で使っている限り「最高の品質」であることはわかっています。まずGood です。

次に今回発表されたような決算結果を確認します。まずまずだ、今回は良くなかったなどと判断したり、良い結果だ、今後も期待は出来そうだなどと判断したりします。

私達投資家は企業に対して資金を投じ、企業はその資金を企業の各部署の予算として使います。部署によっては営業のための経費、ある部署は開発資金、ある部署は修繕費のためにその資金を使います。

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 ではその各部署に属して直接お金の使い方を考え、利益を生み出すのは誰でしょう。

それは「人」です。

私達が投じた資金はApple でもどの企業でも「人」が使っています。私は決算内容だけを見て「企業に投資する価値」があるか判断するのは少し安易だと考えています。決算内容だけでなく、「人材」も意識することによってより企業を信頼できるか判断できると思います。

どんな人が働いているのか、人がどのように育ち、どのように結果を出していくのか。そんな「人」に対してフォーカスする観点を持ってみましょう。

  Apple を支える社員の存在

 皆様は、Apple で勤めている社員が非常にストイックだということを知っていますか?

元・米Apple 社シニアマネージャーの松井さんは「皆凄く真面目に働き、泥臭い仕事でも粘り強くやるところにこそ、Apple の強さがある」と語っています。

エンジニアが考えているのは常に「質より量」で人を凌駕すること。私もIT 企業で務めているため良くわかりますが、プログラミング言語の習得などには莫大な時間がかかります。そして質を意識するよりも最初は量をこなし、知識が脳に沁みていくのを感じることが必要です。

[ 松井さんが語った一つのエピソード]

「わたし自身も、20代の5〜6年間はがつがつコードを書いていて、四六時中コードのことを考えているような生活をしていました。

寝ている時、夢にソリューションが出てきて、起きてから実装してみたらうまくいった、という経験もあります。

そのくらい”ゾーン”に入り込む経験を最低限していないと、小学生のころからコードを書き続けてきたような世界のトップエンジニアとは一緒に働けないのです」

(出典:少し古いですがエンジニアtype参考)
 四の五の言わずに圧倒的量をこなした上で、次に社員たちはスキルの掛け合わせ方を身に着けるのです。

このように優秀な人を育て、優秀な人材を活用して最高の製品を作り出しているとなると否が応でもApple への期待は高まりますよね。

集まる人材は一流、その一流の社員たちを育てる環境も一流、努力の仕方も一流… 期待大といえるでしょう。

  良いものは手に取ればわかる

 優秀な人材は人材が集まって、私たちが投資した資金を使って魅力的なApple 製品を作り上げています。そして、魅力がある製品というのは手に取ればわかるものです。

iPhone という完成されたスマートフォンも手に取るだけでその素晴らしさがわかります。

人によっては「これはなんて素晴らしい製品だ。世界がApple に注目する理由がわかる。」と思わず口にするでしょう。

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 Apple が生み出してきた製品の数々は世界のクリエイター、IT エンジニアの心を鷲掴みにし、離すことはありません。

それはApple 製品がデザインだけでなく、中身についても洗練されているからです。

一度Apple 製品を使ったことのある人はわかると思いますが、Apple のインターフェースにはシンプルなものが多いです。Apple を使い続ける人の多くはシンプルさに魅力を持っていると思います。シンプルと言っても、ただ
簡素で単純という意味ではなく、
無駄を削り取るために考え抜かれ、本当に必要なものだけが残った究極のシンプルです。

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 私はIT 企業で働いている分、Apple 製品を深く使っている人も知っていますし、デザイン性や使いやすさだけでApple 製品を選んでいる人も良く知っています。

Apple 製品とはデザインで万人を引き付け、洗練されたインターフェースは非常に使いやすく、深く専門性のある仕事をこなす人にとって最高のパートナーになるのです。

そんな最高の人材を揃え、素晴らしい製品を生み出せる企業に投資を行わずどんな企業に対して投資をするというのでしょう。


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