インベスターHこと、ひーちゃんです。

技術の進化によって20年前からでは考えられないことが出来るようになってきました。私も学生時代にiPhone や任天堂DS が登場した際、タッチパネルで操作ができるなんて「革新的過ぎる!凄い」と感動したものです。

現代のタッチパネルは日常的にみられるようになりましたが、昔ではタッチパネルなんて切符販売機か銀行ATM くらいだったのではないでしょうか。

技術が発展したことにより、昔では夢物語だった様々なものが実現可能となってきました。無人コンビニもその一つです。現代での無人コンビニビジネスは現実的に進められるのでしょうか。

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  コンビニ市場での動向

 米国のAmazon GO や中国のBingoBox など世界中で無人コンビニが話題となっています。

日本でも、少子高齢化の影響などで深刻な人手不足となっているため、無人コンビニをビジネスで利用することが出来れば人手不足を大きく解消できる見込みです。しかし、現段階で登場するかは物議をかもしています。

そんな無人コンビニビジネスについて、コンビニ大手のセブンイレブンとローソンは、以下のように語っています。

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 「今のところ無人化ではなく、省人化を視野に入れている。」

セブンイレブン、ローソンが語る「省人化」とは、完全な無人化ではなく、人間の労力を減らすことを指します。そのため、無人コンビニビジネスは現段階では望ましくないと考えているのです。

セブンイレブンの見解
 完全な無人化を目指すのではなく、ビルや工場内の限られた空間しか確保できない「マイクロマーケット(極小商圏)」で展開していきたい考えです。

約26平方メートルの小型店舗には通常2、3人常駐するが、1人しか必要のない店舗では入口に顔認証を設け、レジ無しで支払いは店内の機器で商品のバーコードを読み取り、顔認証と連携し、給料から天引きされます。

キャッシュレスの便利さも強調しています。

セブンイレブンジャパンの代表取締役社長である古屋さんは、中国のような無人コンビニは大量のカメラを設置する必要があるため「実用化には程遠い」としています。そして、現段階では「接客の時間を取れるようにイノベーションしていくことが大事だ」と話しています。

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ローソンの見解
 ローソンは18年10月に開かれたIT 技術の展示会「CEATEC JAPAN 2018」でデモ店舗を披露しました。

スマホにあらかじめ専用アプリをダウンロードしてそれを出口でかざし、商品を袋に入れてゲートに通す「ウォークスルー決済」を実際に体験できるとのことで参加者は列をなしました。

次世代CVS統括部部長の秦野さんは「労働力が減るのでAIなどを活用しないとやっていけない」と強調する一方で、「無人化を目指すのではなく、顧客満足に直接関与しない部分は人手でなくてもいいのでは」という発想です。

「人出でなくてもいい」ところはレジ業務で今後は「従業員はカウンターではなく売り場にいるイメージになる」と話しています。

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  無人コンビニへの異論

 対して、異論を唱える者もいます。その一人である学習院大学・経済経営研究所の中見真也さんは、スーパーとコンビニを比較し、レジ以外の業務が大量のスーパーなら「減らした分の人手を有効」にできると見込んでいます。

一方、コンビニでは待ち時間の解消は見込めるが「コンビニの業務はフォーマットが画一的で、高度な経営的システムができている。そこまでメリットはあるのか」とも話しています。

さらにレジは、POS では集めきれない生の声が集まる場としての重要性も指摘しています。「省人化は企業の事情で進めている面もある。省人化や無人化が利益になるか顧客の観点からも考える必要がある」と説いています。

確かに、省人化や無人化については企業の事情で勧めている面もあると思いますが、顧客側のメリットについてもたくさんあると思います。

  個人的には大歓迎

 個人的にコンビニの無人化については「大賛成」です。

なぜなら、従業員を雇うことにはリスクも伴うからです。最近、冬眠の覚めから待っていたかのように、従業員の不適切画像や動画が問題になっています。こうした従業員を雇うことにはリスクが付き物です。

コンビニの無人化にはこうしたリスクを減らすことが出来ます。また、店員とのやり取りを億劫に感じる人も多い現代、コンビニでは商品を買うことが目的で店員さんと話すことが目的ではありません。

さらに24時間のコンビニなどではアルバイトの人が怖い人に絡まれるリスクもあります。(偏見かもしれませんが、特に田舎ではその傾向が強いと感じる)従業員がトラブルに巻き込まれるリスクも減らすことが出来ると考えられるのではないでしょうか。

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 このようにコンビニの無人化を進めることによるメリットは色々考えられます。現在「無人コンビニビジネス」、いや、レジレスコンビニ(レジが無い)というのが正確でしょうか。そんなレジレスコンビニをを展開し始めた「Amazon GO」には期待をしたいところです。私自身は現在Amazon 株を保有していませんが、キャッシュに余裕があればポートフォリオに含めたいと思います。

ハイテク企業はオワコンなどと煽られたり、仮想通貨の二の舞などと叩かれてきたりしました。ハイテク銘柄の株価が全体的に2018年末頃、大きく下がったことがトリガーとなっています。現在では回復傾向が続き株価が少しずつ戻っています。

2000年のドットコムバブル崩壊を受け、多くのハイテク企業は淘汰されました。しかし、それは社会にとってインフラになり得ない(重要ではない)企業だっただけのことです。

現在は社会的に必要とされている企業がハイテクセクターを占めているため、同じような状況になることは考えにくいでしょう。iPhone を例にしてみてもわかりますが、今から世界で利用されている全てのiPhone を簡単に取り上げることはできますか?不可能でしょう。

コンビニの無人化を進めるAmazon GO 等の企業には期待ができます。無人コンビニが生活の一部になった時、無人会に成功した企業の株価は大きく上がっていることでしょう。


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