インベスターHこと、ひーちゃん@us_investor_hです。 


現代において情報は「力」そのものです。実際にどれだけの情報量を持っているかが、株式投資で有利に取引をする上で大切になってきます。

「情報」について勘違いをされる方が多いですが、量はもちろん大切ですが現代で最も大切なのは「質」です。その情報が信用できる情報であるかということです。

どんなに情報をたくさん持っていようと、その情報の中で何が真実で何がダウトかを把握することができなければ情報に踊らされ、株式投資でいえば間違った判断をしかねません。

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  最大の武器は「情報」

 現代において情報とは最大に武器になり得ます。すべての事柄は情報によって決定され、情報を制する者は世界を制することができます。

有名な話で、銀行家ネイサン・メイアー・ロスチャイルドが巨額の富を獲得した逸話があります。彼は「有用な情報」をいち早く入手し、入手した情報が信頼できるものだと判断ができたため巨額の富を得ることが出来たと言います。

時代は遡り、1815年にイギリス・オランダ連合軍らが、フランス皇帝ナポレオン1世率いるフランス軍を破った「ワーテルローの戦」がナポレオン最後の戦いとなりました。そこでフランス革命から続いていた動乱の時代が終りを告げると同時に、それはロンドンの株式市場が掛かった危機でもありました。


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そして、銀行家ネイサン・メイアー・ロスチャイルドはそのナポレオン敗北の報をいち早く入手し、「ネイサンの逆売り」と呼ばれる国債の売買で巨額の富を築き、ロスチャイルド財閥と言われるようになりました。ロスチャイルド家の武器はこの「いち早く入手した情報」だったのです。

この話からも分かるように情報というのは何よりも「絶大な武器」になります。特に現代のように情報が溢れかえっている時代では、信頼できる情報であるかが最も重要だと言えるでしょう。

情報は手に入れるだけでなく、信頼できるものであるかを見極める必要があるのです。ただ単に手っ取り早い情報に飛びついて、実は偽情報でしたということがわかり、同時に爆損でもしたら今後自身の行った情報収集に自信が持てなくなり、行動ができなくなります。

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  情報収集の質を高める

 ここで考えるべきことは、情報収集にお金と時間をどれだけかけるかという点です。情報収集を「投資対効果」で考えるのです。情報収集にお金をかけるというのは、どちらかというと経済リテラシーを高めることに繋がります。つまり、収集した情報をどのように処理するか、正しく処理するためのベースのスキルになります。

具体的には、書籍やセミナーなど、ある程度情報の質が担保されたものを手に入れるほうが良いです。もちろん初心者用サイトなどはいくらでもありますが、それは情報の質が担保されているかはわかりません。

有名人のブログや実績のある人なら信頼できるかも知れませんが、それがわからない場合はお金を使って、ある程度担保された専門書籍を読むほうが良いでしょう。情報収取の質を高めるために最初にやるべきことと言えます。


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 次に時間をかけるということは、リアルタイム性のある情報を収集するために時間をかける必要があります。しかしこれは前回の記事でいったように1日15分程度の情報収集で十分です。

少ないと感じかもしれませんが、月で考えたら約8時間も情報収集をしていることになります。情報収集をだらだら続けても、実は最初の注目されている記事以上に有益な情報を得られるケースというのは少ないです。

また、Google 等で欲しい情報を探すというよりは、専門サイトにあるTOP情報を見るというほうが有益な情報を得ることができます。素人が下手にゼロから検索しても、正しい情報にたどり着く可能性も低いでしょう。

それであれば、経済リテラシーの高い専門家たちが作成している有益な情報がまとまっている専門サイトを閲覧する方が良い情報を得ることができます。ぜひ、自身の情報収集方法について一度見直しをして情報収集の質を高められるかを確認してみましょう。


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