インベスターHこと、ひーちゃんです。

突然ですが、株式投資をするときに大事なものは何だと思いますか?

初心者の方ほど、「指数がどうだ」とか「チャートがどうだ」とか言いがちですが、最初からそんなことを気にする必要はありません。

必ずと言っていいほど、株式投資を始めた初心者が勘違いする株式投資の仕方、考え方をこの記事を読んで正していきましょう。

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  最初は応援したい企業を選ぼう

 指数等を使ったファンダメンタル分析や、チャートを使ったテクニカル分析はもちろん有効です。

しかし、株式投資を始めた初心者がいきなり最初から触れても良いことはありません。参考データの一つとして考えましょう。

ネットニュース等でも「〇〇指数が××です」や、「チャートが〇〇で押し目かもしれません」等と色々なことを言っているため、株式投資は難しく考えなくてはならないと固定観念を持っているのではないでしょうか。

本来の株式投資は、「応援したい企業に投資する」というシンプルなものです。

「この企業にはいつもお世話になっているから投資をしたい」というのは投資をする理由としては十分すぎるくらいです。

 さらに株式投資を通じて企業を応援しながら、企業はその投資されたお金を使って利益をだします。

そして、その利益の一部を応援してくれた方々へ、配当金や株主優待、買い付け時から株価が上がっていれば売却時に差分を利益として還元をするのです。私たち株主は常に、企業とWin-Win な関係なのです。

まずは、シンプルに自身が応援したいと思える企業を選びましょう。

  企業の本質を見極めよう

 次に株式投資をするには、株式投資しようとしている「企業の本質」を見極めることが重要になります。

ニュースや誰かが言っていたから、「この企業に投資をするぞ!」と決めるのはとても愚かな行為です。

例えば、2018年でずっと話題になっているIntel 株を売却し、AMD 株が買われているという件が良い例です。

Bloomberg でも取り上げられていましたが、「データセンター運営各社は、Intel はセキュリティ上の問題を受け、AMD 等の新しい調達先からCPUを購入する可能性が高い」としています。

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しかし、これは事実ではありません。

2018年で話題になっているCPU のセキュリティ上の問題についてはIntel に限った話ではなく、CPU 業界全てに公平に言えることなのです。

つまり、Intel CPU 以外のCPU にもセキュリティ上の問題はあるが、「半導体企業最大手 インテル 」のシェア率で考えたときに、Intel がフォーカスされやすくなっているというのが事実なのです。

そのため、今はIntel 株だけがセキュリティ上の問題があるとされていることから株価は下がっており、証券アナリストも今は「売り」と判断していますが、IT企業に勤めている私は「買い」と判断しています。

 ブログや、ニュース等の情報を通して、企業・業界を知ったことで興味を持ち、それから自身なりに企業をリサーチして「投資したい!」と思ってから投資をするのが正しい姿です。

自身で考えずに、安易に株式投資を行い、損失を出しても株式投資では「全ての損失は自己責任」の世界です。

非情かもしれませんが、損失を出しても誰も保証していないですし、誰も守ってくれません。

自分でしっかりと、「投資対象としている企業が何を考え、何に力を入れていて、売り上げを何に使用しているか」等、企業の本質を見極める必要があるのです。

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  感情移入をさせない「自分ルール」を活用しよう

 初心者は株価に動きによって、一喜一憂する傾向にあります。

それは自身の買い時、売り時が定まっておらず常に株価を気にしてしまいます。

ぜひ、自分ルールを活用して機械的な取引を心がけてみましょう。

自分ルールとは、自分の経験や先人たちの知恵を具体化し、定義した自分専用のルールのことです。

かの有名な株式投資の神様的 ウォーレン・バフェットさんも、もちろん自分ルールを活用して巨額の富を築いています。

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自分ルールは、一見一度考えたら終わりと思うかもしれませんが、自分ルールを守るのは当たり前ですが、さらに改善を常にする必要があります。

 ルールとは本来、臨機応変に現状に合わせて変化していくものです。一度決めたからと言って、そのルールが本当に現状に合った適切なルール化を考えずに、ひたすら守っても仕方がありません。

それは、考えることを放棄しているだけで、適切ではないルールは守っても何の効果もでませんし、それ以上に無駄な努力はありません。

間違った自分ルールに従い続け、損失を繰り返すのなんて言い方は悪いですが「センスのない人」がすることです。

必ず、現状に合わせた自分ルールを設け、機械的な株式投資を心がけていきましょう。


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