皆様は株式取引をするときに必ず1度は、「買付タイミング、難しい」と思ったことはありませんか。
今回は、その難しい株式を買い付けるタイミングについて、今後は少しでも買付が楽にできるようになるための話をしていきましょう。

利益と損失はスタート時点で決まってくる
買い付けのタイミングというのは確かに難しいです。
株の売買するときの基本は「安く買って、高く売る」ですが、それを簡単に実現することはなかなかできせん。
それは買い付けをしたタイミングによって、その後の「株価の動き」による影響をどう受けるかが、全てタイミング(スタート時点)で�決まるからです。
また、心の持ちようもこのタイミングによって決まります。
買い付けをした時点から、株価が大きく下がったら「もっと待てば良かった」と思い、株価が大きく上がったら「もっと下で買えれば良かった」と思うものです。
また、今から株価が上がる株を上がっている途中で買うより、株価が上がる前の株を買うほうがリターンは多く、逆に今から株価が下がる株を下がる前に買うより、下がっている途中で買う or 下がりきったところで買うほうが損失は少ないです。
つまり、「利益」と「損失」は買い付けをしたスタート時点(タイミング)で決まり、その後の株価の動きによって大きく利益を上げるか、大きく損失を出すかが決まります。
そう、これは当たり前のことです。では、そのタイミングを完全に読み、ジャストタイミングで買うことができるのか。
基本は「無理」だと考えるのが良いでしょう。
しかし、ジャストタイミングに近づくことは可能です。
そのために用いられるのが経済学や、ファンダメンタル分析、テクニカル分析なのです。
今回は、分析などの詳細な話はしない代わりに、初心者の方でも簡単に実践できるオススメの買い付け方法を紹介します。
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買い付けのタイミング
私が実践している方法の一つである、「自分ルール」を設けることです。
自分ルールとは、自身の感覚、心境、感情に関係なく、ルールにマッチする条件になったタイミングで機械的に買い付けを行うという方法です。
例えば、皆様はこんな状況ではどうしますか。
今大きく株価が下がっている銘柄があります。
皆様はその銘柄を以前からウォッチしており、決算報告や、各指標、チャートの動きなどの情報も調査して、株価が下がったら買い付けをしようと思っていました。
しかし、予想していた下がり方は違い、” 5% “ , ” 8% “ などのレベルではなく ” 15% “ と大きく下がっています。
自身の予想していた範疇ではなかったため、買い付けに躊躇しています。
このような場合は、皆様はどうしますか?
このような時はどうすれば良いかという正解はありません。
なぜなら、この例では買い付けジャストタイミングに近づくための手法である、経済学やファンダメンタル、テクニカル分析はした上で躊躇しているからです。
これは、自身の分析・調査に自信がない、もしくは経験が浅い方によく見られます。
それはそうです。損をしたくないですし、実際大きく下がっている株価が表されたチャートを見た時に、簡単に買い付けをできる人はいません。
想像してみてください。BTC(ビットコイン)の終焉みたいなチャートを見た時に簡単に買い付けをすることができますか?
そうです、簡単にはできません。しかし、根拠とルールがあればできます。
具体的な自分のルールの部分を次の記事で、触れていきたいと思います。
ぜひ、自分ルールを株式取引に取り入れ、投資スタイルの安定化、自身のコントロールをうまくしていきましょう!
◆次の記事
⇒ 感情論ではなく、「自分ルール」による理論的で根拠のある「機械的」な買い付けを心がけよう。
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