インベスターHこと、ひーちゃんです。
以前投稿した、買い付けタイミング記事に関連しています。
先に関連記事を読むと話が分かりやすいですので、ぜひ。
◆関連記事
⇒ 株式の買い付けタイミングは難しい。そんなときは自分ルールを設けよう。
では、実際の自分ルールの具体例や、実際の効果などについて話をしていきます。
自分ルール
自分ルールとは、自分の経験や先人たちの知恵を具体化し、定義した自分専用のルールのことを指します。
株式取引をするうえでは大事なテクニックで、巨額の富を手に入れたレジェンド達は皆「自分ルール」があったとされています。
以下は「ウォーレン・バフェット」さんの投資ルールです。
[ ウォーレン・バフェット 投資ルール ]
1. 税引き前利益が75百万ドル(1ドル=120円換算で90億円)以上の企業
2. 継続的に利益を生み出している企業
3. 従業員数が少ないかもしくは借金が少なく、ROEが高い企業
4. 有能な経営者がいること
5. 単純な事業
6. 適切な値段
(引用元:バフェットの投資原則)
実際大きく下がっている株価が表されたチャートを見た時に、簡単に買い付けをできる人はいません。
しかし、自身さえも信じられなくなった時などにも用いられるのが、「自分ルール」です。
自分ルールとは、1つ前の記事でも言った通り「感覚、心境、感情に左右されることなく、機械的に行動する」ためのテクニックの一つです。
自分ルールは、定義できるまでに失敗をしたりすることもありますが、一番効率よく自身の投資スタイルを確立し、ぶれない投資で利益を確実に出すためには必要だと考えています。
なぜかと言えば、自分ルールがあれば「機械的に行動する」ことができ、失敗をしても常に修正をしながら同じ失敗をすることがありません。
そして、繰り返し失敗を修正していくと自身にあった投資スタイルが自然と出来上がり、ぶれない投資で利益を出し始めることができます。
もちろん時間はかかりますし、失敗もすると思います。
しかし、感情的な考えをして今日はラッキーだから買おうとか、こんなに下がることはもうないだろうと根拠のない行動をしたりすることはなくなり、結果的に株式投資での利益に繋がります。
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インベスターH ひーちゃんの自分ルール
私が実際に実践している自分ルールの一つをご紹介します。
色々細かい要素は省きますが、まずは「自身が良いと思った銘柄であること」です。
自分なりに、その企業のことを調べて(経営理念や社員の評判など)投資をしたいと思えるかと考えます。
もちろん、ビジョンが良いだけではだめですので決算を含めた数字の部分も確認も見ていきます。
その上で投資をしたいと思ったら候補をしてピックアップします。
次に、その企業がセクター・ローテーション的に購入できるか銘柄であるかを確認します。
場合によっては、セクター・ローテーションに関係なく、事故や事件などで一時的に下がったところを狙って買い付けをすることもあります。
しかし、この場合もフローの分岐点みたいに YES or NO みたいに条件を付けて考えています。
そして最後に、買い付けのタイミング。私の場合は、細かい話は省いて基本はチャートを見ます。
例えば、1週間のうち “ 5% “ 下がったら買うなどと具体的な数値を銘柄ごとに決めて記録をしておきます。
そして、株価が基準の “ 5% ” を下回ったらすかさず買い付けをします。
また、以前に格言の記事で出てきた「落ちてきた剣は刺さってから抜け」の言葉通り、ガクッと下がった銘柄はさらに下がるのはざらにあります。
そのため、手数料を気にしながら数量を決め、数回に分けて買い付けを行っています。
と、このように一つの買い付けのルールを決めるにしても様々な条件を設けながらやることによって迷うことはなくなり、自身の投資スタイルが確立していきます。
実は自分ルールを設けると、正確な株式取引ができるようになるだけではなく、取引時の気持ち的にゆとりができ、心が楽になります。
心の疲れは体への毒です。
かの有名なヘアメイクアーティスト、ビューティーディレクションである「IKKO(イッコウ)」さんも以下のように言っています。
そのときの自分の心の持ちよう次第で、
人生はどのようにも変わっていきます。
いつも笑顔でポジティブな気持ちをもっていれば、
人や福を招いて運も開けます。
そして、物事には意味があるのだから、困難にぶつかったときは、
“どうしてこうなったのだろう”と、
いったん立ち止まって考えて、生かすことが大切よ。
(引用元:https://www.jprime.jp/articles/-/3895)
ぜひ、自分ルールを設け、機械的な行動による株式取引をし、良い投資ライフをお過ごしください!
↑ ぜひ宜しければ応援お願いします☆
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