皆様、おはようございます。
インベスターHこと、ひーちゃんです。

 皆様、株取引は常に論理的であり、常に株価の変動に細かい理由があると思っていませんか。もちろん論理的であったほうが良い株取引ができるかもしれません。株価の変動にもすべて理由があり、入念に分析をしなくてはその理由がわからないということもあるかもしれません。

 しかし、本当にすべてに理由付けできるというと、、、正直、無理 か思います。大体は後付けの理由かもしれないと私は思います。その中には 論理的ではない迷信 のような話もあるのです。今回は今までと少し違う、論理的ではない話をしていこうと思います。

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 アノマリーとは

日本人株式投資家たちが真剣に信じていた迷信が、通称「春日大社のお告げ」です。

 春日大社が毎年出す「一月波乱」や「2月堅調」などといったお告げの文章は、日本の株式市場の動向を正確に予言しているということで、株屋の間で評判になり、毎年新しいお告げがメールで出回るほどの人気だったと言われています。一部では「神のお告げ」だと言われ、20年間かけていつの間にか、年の瀬の兜町を駆け巡る名物となったらしいのです(笑)

 実は元新日本証券の株式部長 茅野義明さんが、春日大社にその年の証券市場について占ってもらったことが発端となり、自身独自の陰陽道などをもとに開発したプログラムで分析した結果を公表していたということが分かったそうですが、みんなが予言を信じたため、株価に影響があったとされています。事実が公表されたのちにも「追伸」という形で、お告げを出しており、信じてた人たちは真実を知ってしまったのは悲しいかもしれませんが、本心は期待感と高揚感があって楽しかったのではないかと思います。

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 迷信の例は他にもあり、アメリカには「スカート丈指標」というものがあり、1920年以来、アメリカでは短いスカートがはやると景気が良くなり、逆に長いスカートがはやると景気が悪くなるということが信じられていました。さらに、2005年頃にアメリカで話題になったのが、タイガーウッズと株価の関係ですが。タイガーさんがアメリカ国内の試合に出場した次の月曜日は彼の成績の良き悪きに関係なく、ニューヨークのダウ平均株価が必ず値上がりするというのです。2005年のマスターズから2006年の調査時点までタイガーさんは米国内で19試合プレーしましたが出場したすべての試合の翌月曜日に平均134ドル、前日比1.2%も株価が上がっていたそうです。

驚きが隠せません(^▽^;)笑

 このように世界的に「本当の理由はわからないが皆が信じているものでなぜかそうなってしまう」ということが度々あります。人によってはこのようなことに理由をつけて違って、さまざまな理由がつけられていますが、ほとんど後付けの理由であることは明白です。

このように株価の迷信的な動きを専門的には「アノマリー」と呼びます。
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 アノマリーを科学的に分析しようとし、2006年「サザエさんと株価の関係」というベストセラーがあるくらいで、このような本は「行動ファイナンス入門」と呼ばれる分類されます。この本では、日曜日の夕方でサザエさんの視聴率が高いときは株価が低く、視聴率が低いときは株価が高いということを検証したというものです。2003年〜2006年までを調べると「サザエさん」が放送されている日本でのみ、視聴率を株価の関係が強かった そうです。

 行動ファイナンス

 「サザエさんと株価の関係」ではサザエさんの視聴率が高いってことは、つまり日曜の夕方に家族みんなで家におり、外でお金を使用する人が少ないということになるということを説明しています。それだけでなく、東京が晴れた日の翌日の日経平均は上がる傾向にあり、雨や曇りの日の翌日の日経平均株価は下がる傾向にあるということも話されています。他にも、花粉がたくさん飛ぶ都市の2月の株価は下がるなど、さまざまな面白い検証があります。

 株価が人間心理という不確実なものとどれだけ連動しているかを研究する学問は「行動ファイナンス」と呼ばれ、第一人者の2002年のノーベル経済学賞を受賞した、ダニエル・カーネマン博士もその一人です。カーネマンさんは、その前後あたりから特に米国を中心で広がってきました。行動ファイナンス理論のひとつである「プロスペクト理論」を展開したプリンストン大学の教授でもありますね。

 「行動ファイナンス」とは、人々は常に合理的、論理的に行動するとは限らない、という前提で経済のあらゆる現象や金融市場の動きを考えてゆく理論のことです。 これまでの金融市場をめぐる経済理論において、支配的となっていたものは「効率的(効率性)市場仮説」のこと、つまり「迷信」です。それが市場や価格形成にどのような影響を及ぼしているかを研究する学問が「行動経済学」や「行動ファイナンス」と呼ばれる学問になります。次回にはここに触れていければと思います。

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