皆様、おはようございます。
インベスターHこと、ひーちゃんです。

前回のお話の続きです。前回は、価値についてで、価値の種類には「使用価値」と「交換価値」があり、現代の価値は「交換価値」になっていると話をしました。

◆ 前回の記事
[Part 1/2] 水とダイヤモンドのパラドックス 〜使用価値と交換価値〜

今回はさらにもう一歩「水とダイヤモンドのパラドックス」を追求しましょう。

あうぇr

  価値は、需要と供給で決まる

 価値の基準は需要と供給で決まりますが、ダイヤモンドに対して価値を見出していない場合は、そもそも需要は生まれません。

需要がないということは供給をする必要がなく、そのものに価値が付きません。

 ということはダイヤモンドに価値を感じる時代だから今の需要があり、その需要に足して供給をするための労働が生まれるということですね。私たちが生きている現代はダイヤモンドに価値を見出せるほどの余裕がありますが、本質的な価値については正直誰にもわかりません。

 科学の歴史が教えてくれるように、パラドックスを見つけ、パラドックスを解くことによって、化学は進歩してきました。

 例えば、あのニュートンさんは「リンゴは地上に落ちるのに、月は落ちない」というパラドックスに注目し、そこから有名な「万有引力の法則」を発見したと言われています。私が深くかかわる経済学の歴史においても、スミスさんは「ダイヤモンドと水のパラドックス」を発見し、それを解くことによって、経済学は発展してきたのです。

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  種類

 冒頭でも話をしましたが、ものの「価値」には2つの意味があります。1つはそのものが持つ「効用」であり、もう1つはそのものと別の何かを「交換」できるということです。

同じ価値とは言うものの、使用価値と交換価値は全く異なるものです。

    
使用価値
 効用があり、うまい、役に立つ等

交換価値
 交換すれば、ほかのものが入手できる等

(引用元:http://investor-h.work/archives/9063368.html)

この1つ目の効用というものにも実は下記のように種類があります。

総効用
 消費者が連続して同じ商品を消費する場合に、その連続した複数回の使用から得ることができた効用の合計を言います。

限界効用
 1単位追加して消費することによる効用の増加分のこと。例えば、お腹がすいた時の1皿目の寿司は格別(数値にすると”100”)に美味しいですが、2皿目の寿司からもちろん美味しいですが格別とまではいかない(“70”)と1皿ごとに効用が減っていくことです。

消費者余剰(効用の種類とは言えませんが、一応説明を記載します。)
 ある財に対して、消費者が支払ってもよいと思える金額(支払える範囲で)からその財の価格を差し引いた金額を表します。消費者が支払った場合に、得をしたと感じられるお得感を数値化したものともいえる。例えば、1皿500円するお寿司が今日だけは100円で食べれる場合、消費者余剰は大きくなります。

  まとめ

 上記で記載した効用の種類を交えて、ダイヤモンドと水のパラドックスについて考えると、以下のようになります。

 ダイヤモンドの総効用はと消費者余剰はともに小さいですが、ダイヤモンドは希少な資源なので、限界効用が大きくなり、価格が高くなってしまいます。これに対して、水の総効用と消費者余剰はともに大きいですが、水はありふれた資源ですので、限界効用が小さくなり、価格が安くなるということです。

 つまり、希少性のあるものは限界効用が大きく、高い値段が付きますが、時代や環境によって価値は変動します。

そして、本質的な価値は私達自身が決めるものなのです。



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