インベスターHこと、ひーちゃん(@us_investor_h)です。

ビッグデータという言葉を最近耳にすることが増えてきました。それは大量のデータを入手できるようになった現代で、やっとその大量のデータを活用して賢いビジネス戦略を組み立てようという動きが活発になってきたからです。

そんなビッグデータの分析を行うトレジャーデータ株式会社は、日本人が米国のシリコンバレーで起業した珍しい企業です。共同創業者の芳川裕誠さんは日本で起業すると、言葉の壁もあり対象市場が国内に限定されがちになると考え米国で起業しています。

そんなビッグデータとは何なのか、日本と米国で起業することの何が違うのか見ていきましょう。

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  ビジネスにビッグデータを活用

 ビッグデータと聞けば「大量のデータ」と考える人は多いのではないでしょうか。しかし、説明してと言われると口ごもる人も多いと思います。

ビッグデータは言葉の通り、大量のデータということに違いはありませんが、それだけではありません。例えば、様々な形、性格、種類のデータのことを指します。

ビッグデータはデータの量(Volume)、データの種類(Variety)、データの発生頻度・更新頻度(Velocity)の3つのV で構成されています。IT 用語辞典での定義はどのように記載されているのでしょう。

ビッグデータとは、従来のデータベース管理システムなどでは記録や保管、解析が難しいような巨大なデータ群。明確な定義があるわけではなく、企業向け情報システムメーカーのマーケティング用語として多用されている。

多くの場合、ビッグデータとは単に量が多いだけでなく、様々な種類・形式が含まれる非構造化データ・非定型的データであり、さらに、日々膨大に生成・記録される時系列性・リアルタイム性のあるようなものを指すことが多い。

今までは管理しきれないため見過ごされてきたそのようなデータ群を記録・保管して即座に解析することで、ビジネスや社会に有用な知見を得たり、これまでにないような新たな仕組みやシステムを産み出す可能性が高まるとされている。

(出典:IT用語辞典

 IT 用語辞典では明確な定義があるわけではなく、マーケティング用語として多用されると記載されています。これは私の認識と同様ですね。

しかし、マーケティングだけでなくビッグデータは様々な部分で活用されています。例えば、人間が取り扱えるデータ量に限界があるため大量のデータをカテゴライズして、その発生頻度や発生タイミングを分析することでわかることもあります。

例えば、一つのデータでは答えの出ないような問題を、複数の観点や複数のデータを取り扱うことによって相乗効果を生み、問題を解決することもできるのです。


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  日本と海外での起業の違い

 ビッグデータから少し話は変わり、日本ではそもそも起業する文化がほとんど根付いていないことは周知の事実です。それに比べ米国では、子供でもレモネードなどを売りお金を稼ぐことに全力を注ぎます。

投資の神様ウォーレン・バフェットさんも幼いころコーラ6本を25セントで購入し、それを1本5セントで売っていました。11歳には株を買い、13歳には所得税を申告していたそうです。

日本にはそのような文化も起業家のお手本になるような皆が憧れる投資家も少ないです。そのため、起業することに目が行きにくい状況にあります。そして、日本人の性格としてリスクを嫌い、安定を好むこともあり企業をしてもその企業に資金が集まりにくい現状があります。

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 さらに極めつけ、規則が厳しいところ日本での起業を難しくしています。新たな会社を登記するためには山のような書類を作成するなど、膨大な手間と時間がかかります。

さらに起業に失敗した場合、その経験が評価されることはありません。失敗に対して不寛容なのです。一方で米国の文化は経済活動が命の資本主義であるため、海外からの投資を積極的に受け入れます。

そのため米国で起業すれば世界中と取引でき資金も集まりやすいです。また、会社の登記は日本のように山のような書類はなく、インターネットやファックスで登記申請ができます。


  企業に対する考え方の違い

 このように、日本と海外では起業をすること自体に対して立ちはだかる影の高さに大きな違いがあります。

日本と最も違うところは事業の失敗に対して寛容なところです。日本では何の評価にもなりませんが米国では起業した経験が評価され、別の会社に高待遇で迎え入れられることもしばしばあります。

日本人が米国で起業する場合、ビザの問題やリスク管理が重要ですが世界を見据えるなら米国を選ぶべきでしょう。

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 また、日本で起業家が問題とすべき点については以下になります。これらは、リスクを回避することに秀でたと評価することもできますが、起業をすることに対して極端な反応を示している現状を鑑みると、そうは言えません。

  • 安定を好みリスクを嫌う
  • 失敗に不寛容
  • 手続きが多い
  • 消極的な文化

等が、残念ながら上げられます。それに対し、米国で起業家は真逆で、エンジェル投資家が多く、失敗に寛容で手続きが簡単、そして積極的な文化に失敗後の成功は評価されるなどの違いがあげられます。

それぞれ国の文化があり、それらを変えるのは簡単ではありませんが、日本でも起業した人が評価されるシステムを整備し、失敗に寛容な風土を作らなければ、日本でみんなが憧れるような起業家は現れないでしょう。



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