インベスターHこと、ひーちゃんです。

Netflix が米国で4度目、過去最高の値上げ(13〜18%)を発表しました。それに伴い、Netflix の株価は約6%超の上昇を見せています。

前回の値上げでもNetflix の株価は上がっており、通常とは逆行する形です。

値上げというと普通は悪いイメージが思い浮かびますが、なぜNetflix の場合「値上げ」によって株価が上がるのか、またその背景や目的について見ていきましょう。

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  値上げしてもファンが離れない秘密

 Netflix が値上げをしたのは米国では今回が4回目になります。

ではさっそく各プランでの値上げについて見ていきましょう。そのほとんどが10%超の値上げとなっており、過去最高の値上げ率になっています。

[ プラン 今までの料金 新料金  ]

ベーシックプラン   :  8ドル(870円) ⇒  9ドル(980円)

スタンダード プラン : 11ドル(1,200円)⇒ 13ドル(1,400円)

プレミアム プラン  : 14ドル(1,520円)⇒ 16ドル(1,740円)

こうしたNetflix の各プラン値上げの背景には、映像配信サービス市場の激化にあります。Apple やDisney 、Warnermedia 、NBC、Amazonなど様々な企業が映像配信を始めています。
 
 ではなぜ競合がたくさんいるのに強気の値上げができるのでしょうか。圧倒的コンテンツを支えるためという理由ともう一つあります。

それはNetflix の強みであるオリジナルコンテンツの強化のためです。

Netflix は同じ「映像ストリーミング配信事業会社」のHulu やAmazon と比べ、非常にオリジナルコンテンツや字幕、吹き替えなどのローカライゼーションに力を入れています。
 
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  全米に必要不可欠な存在

 Netflix は今や巨大企業に成長しています。米国での契約件数は約5,800万件ですが、これはテレビを保有する世帯の約半分です。

圧倒的契約件数です。ここまでネット配信の企業が成功した前例はないでしょう。

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 特にNetflix は様々な有名作品のスピンオフも配信しており、Netflix だけでしか楽しめないコンテンツが多く存在しています。私もその作品らのファンであり、Netflix 契約者つまりユーザです。

本当に多くのユーザーによって、Netflix はかつてのケーブルテレビと同じように必要不可欠になっています。

実はそれを象徴するように、過去の値上げでも契約者数が大きく落ち込んだことは一度もないのです。
 

  取って代わられることはない

 Netflix は競合の追随を許さない圧倒的コンテンツ量を誇っています。

Netflix の規模に多少でも近づいているのは、今のところAmazon 以外存在しません。ほとんど独走状態なのです。

つまりこの程度の値上げであれば、他の競合に負けることはありません。さらに、オリジナルコンテンツでは放映権争いに参加する必要もなく、配信期限もありません。

Netflix は所有している圧倒するコンテンツ量はさらに増やせば、顧客がさらに増え、顧客が増えれば新たなコンテンツが生み出せるというプラスのサイクルになるでしょう。

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 飲食料品やガソリンなどの値上げは悪いイメージしか思い浮かびませんが、それらは生活の必需品なので、私たちは、お金を払うしかありません。

米国ではNetflix が生活に不可欠になっているため、多少値上がりしても大きく解約が出ることはないのではないでしょうか。

さらに、Netflix の値上げは、コンテンツの強化とプラスの要素です。過去の値上げで大きく解約が出たこともありません。その証拠に今回の値上げでもNetflix の株価は約6%上がっており、暴落時250ドル前後から比べるとこの短期間で50%超の値上がりを見せています。

今回の値上げでさらに良いコンテンツができることを期待しましょう。



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