インベスターHこと、ひーちゃんです。

2018年の利上げ報道やハイテクショックにより、Amazon の株価は大きく下がり一時1,300 ドル台に乗りました。

Amazon 株を保有する投資家は当時暴落っぷりに驚きを隠せませんでした。私も当時Amazon 株を買い付けることを検討していたためチャンスとも思う反面、あまりの暴落に手が出せませんでした。

そんなAmazon の現CEO ジェフ・ベゾスさんが「いつかAmazon は潰れる」と発言したことがありました。その言葉は言葉通りの意味なのか、いったいどんな意図があってそのような発言をしたのでしょうか。

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  Amazon は倒産する

 Amazon は冒頭でも話した通り、2018年10月の利上げショックに引きずられる形でハイテクショックが発生し、Amazon もそのショックに巻き込まれたった2か月で700ドル近く株価を下げることになりました。

そんなAmazon の現CEO であるベゾスさんが、社内会議の場でAmazon 従業員に対し「いつかAmazon は潰れる」と予測していることを告げたことがあります。

Amazon を時価総額1兆ドル超える大企業に成長させ、世界一のお金持ちでもあるベゾスさんが考える「Amazon の潰れる未来」とはどのようなものなのでしょうか。

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 ベゾスさんが実際に社内会議の場で従業員らの前で堂々と語った内容がこちら。
アマゾンは大きすぎて潰せない存在ではない。

実際、私はいつかアマゾンは潰れると考えている。

アマゾンは倒産するだろう。

大企業を見ると、その寿命は30年程度。100年ではない。

(出典:Isobel Asher Hamilton)
つまり、Amazon は歴史で語られているどんな大きな帝国も100年以上続くケースが少ないように、世界で最も成功している企業だとしてもその本質は変わらないことを指しています。

ベゾスさんはこのような未来を前提に、今どうするかを考える必要があると話しますが、それにしてもここまで自社について率直な意見を述べるCEO も珍しいものですね。

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  潰れるのは先延ばせる

 Amazon がいつか潰れると語るベゾスさんは、潰れると予測する一方で潰れることを引き延ばせるとも話しています。

ベゾスさんは、Amazon の目標は「いつか潰れる」その日をできる限り遅らせることにあり、その方法が自社に注力するのではなく、顧客に注力することだということです。

そして「もし我々が顧客でなく、我々自身に注力し始めたら、それは終わりの始まり。我々は終わりの日を可能な限り遅らせなければならない」としており、決して潰れることを仕方ないと持っている様子はありません。

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 つまり、企業というのは潰れるのが前提で、それをどれだけ先延ばせるかを考えることが必要であり、その方法は顧客注力することであるとAmazon は定義しています。

企業が潰れる未来を認めているからこそ、自社に尽くすことなく顧客のことに注力できる。それがAmazon のサービス品質を向上させることに繋がり、結果的に企業の寿命を延ばすことに繋がっているのです。

これがベゾスさんの考える企業の在り方であり、企業にとって一番の目標であるべきだと考えています。

私もハイテク銘柄を主軸にしている身です。Amazon ももちろんウォッチしています。ここまで素晴らしい考え方ができる優秀なCEO が企業を率いていることを考えると、前向きに買い付けを検討したいと思えますね。


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