インベスターHこと、ひーちゃんです。

先日イタリア初のスターバックスがミラノにオープンしました。

難攻不落と言われているイタリアには苦労しそうですが、オープン後の反応が気になりますね。

ブランディングが得意なスタバは、エスプレッソの本場イタリアでも喜ばれる存在になれるのでしょうか。

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  独自のコーヒー文化

 コーヒーの本場であるイタリアのコーヒー文化は独自です

日本でのコーヒー文化とは全く異なっています。

まず、エスプレッソですがイタリアでは「バール」という日本ではカフェ屋には必ずエスプレッソマシンが置いており、多くの方がエスプレッソを飲まれています。

そして、エスプレッソをゆっくり飲むことはしません。イタリアでは、バールでエスプレッソを注文し、さっと飲み干して、さっと店を出るのです。

「エスプレッソ(espresso)」の意味は“急行列車”。つまり、瞬時に飲み干すコーヒーということで、それを忠実に行っているのですね。

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 イタリアのバールは ” 16万軒 ” 超あり、各地域に密着した形で街の風景に自然に溶け込んだ存在となっています。

バールはイタリア人にとって生活の一部であり、欠かすことのできないものです。

朝にはカプチーノとブリオッシュ、お昼にはパニーノなどのサンドウィッチをとジェラートやドルチェを楽しんでいます。

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そして、夕方にはエスプレッソで疲れを癒し、夜にはイタリアの美味しい料理やワインなどのお酒を手に色んな人とコミュニケーションを楽しむ空間となっているのです。

バールとは単なるカフェ屋ではなく、本当に言葉通り「生活の一部」なのですね。

  初スターバックスコーヒーへの反応

 イタリアでは馴染みのバリスタとはファーストネームで呼び合い、バールは生活の一部となっています。

そんなコーヒーに対する文化が確立されているイタリア初のスターバックス店舗へ訪れたお客の反応はどうだったのでしょうか。
足を運んだイタリア人客の反応

「スターバックスを試したがイタリアンコーヒーのほうがいい。」

「これはイタリアンコーヒーの淹れ方を米国人は知らないね。」

「スターバックスはコーヒーかい?」

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(出典:Bloomberg)

て、手厳しいですね、、さすがに最初から上手くはいかないようです。

スターバックスのCDO(chief design officer)Liz Muller さんも「コーヒーを生んだイタリアでコーヒーの伝道をするわけではない、提供したいのはイタリア人に新鮮で特別な体験である」と話しており、イタリアでスタバを展開するのが遅れた理由でもある「イタリアのコーヒー文化」に苦労することは最初から想定しているようです。

イタリアでオープンしたミラノのスタバでは、特製の抽出法、大理石の温熱カウンター、カクテルバーなどが提供されており、バールの存在に近づけながらもスタバ独自の路線も追及しています。

今後のスタバという存在が、イタリアでどのように浸透していくのか楽しみにしたいと思います。


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