インベスターHこと、ひーちゃんです。

前回のAT&T 記事に引き続き、次世代通信「5G」について話をしていきます。

◆前回記事
【T】AT&T、来たる次世代通信「5G」へ備える。コードカットは米放送業界に何をもたらす。

「5G、5G!」と話題になっていますが、皆様は5Gってなんだか知っているでしょうか。

今回は、IT企業に勤めている私があまり詳しく知らない人に向けて、その凄さ「優しく」解説をしていきます。

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  5Gの「G」とは?

 現在主流になっている4Gや、今後使用される5Gの「G」とは何者でしょうか。

 Gは「Generation」、のGで世代という意味になります。

 つまり、5Gと言われているのは、「次世代型、5世代目の移動通信方式」を指しています。

  5Gの特徴

 次世代通信の5Gには、大きく分けて3つの特徴があります。

高速大容量通信
 通信速度は、最大で20Gpbs(ギガ・ビット毎秒)を実現する「高速大容量通信」になります。

 現在、4Gサービスのうち日本で最速とされるNTTドコモの「PREMIUM 4G」で通信速度が788Mbps(メガ・ビット毎秒)だということを考えると…

はっきり言って、化け物級です。

 20Gbpsは20,000Mbpsですので、約25倍の速さがあります。

 現在国内で主流になっている「LTE」と比較をしてしまうと速度は約100倍に跳ね上がります。

低遅延
 ネットワーク遅延が1ミリ秒(1,000分の1秒)以下と非常に小さくなります。

 遠距離通信でもずれが生じにくい「低遅延」です。

 ネットワーク遅延とは、仮にIP電話アプリ等を利用していた場合に、相手の声が途中と途切れたり遅れて聞こえたりするなどの事象を引き起こすものです。

 このネットワーク遅延が少ないほど、会話はスムーズに行うことができるということです。

 また、最近では 科学がさらに発展したおかげで、「遠隔医療」や「自動運転」などの分野で遠く離れた場所から通信回線を経由し、コントローラーによる操作とのずれのない緻密な動きが求められる ようになりました。

 そこでも低遅延が威力を発揮するわけですね。

多接続
 1平方キロメートルに100万以上の機器を同時に通信回線に接続できる「多接続」です。

 2018年になってから目立ってきた「IoT機器」が2019年頃にはさらに普及すると予測されています。

 現在は、冷蔵庫や、電子レンジ、照明、家の鍵までもがインターネット上から操作できる時代です。

 5Gはこの来たるIoTの普及に合わせ、多くの機器から同時に回線に接続しても通信負荷に耐えられる仕組みが用意されているのです。

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  世界が再び変わる

 私達が使用している4Gが導入された際には、スマホの通信速度が高速になるとして消費者の期待されていました。

 そして4Gが導入された今、通信速度などに対して、不便に感じている方は少ないです。

 そのため、「消費者の5Gへの関心は低い」と指摘する声が多くあります。

 しかし、先のほど遠隔医療の例では、手術用ロボットのメスやカメラの動きを、医師の動作とピタッと合わせることが必須です。

 自動運転でも、交通システムや他の自動車などと大量の情報を高速で送受信し合い、車に搭載されたセンサーなどで取得した情報と組み合わせながら、事故を起こさないよう車に適切な命令を出す必要があります。

 5Gは、こうした新たなシステムを実現する下支えになると注目されているのです。

 また、いざ消費者向けに5Gが提供されれば、先ほどの挙げた特徴の凄さにやみつきになるのではないかと予想しています。

 人間は常に欲張りで、さらに自身に被害のなくメリットの大きいものを好みます。

 一例ですが、ネットで視聴しているTVやストリーミング再生している動画等が遅延しなくなり、ライブ配信している映像もズレなく送受信できるようになることが誰にとってデメリットになるのでしょうか。


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