皆様、おはようございます。
インベスターHこと、ひーちゃんです。
フェイスブック(以下「FB」とする)の幹部デービッド・マーカスさんが10日、仮想通貨交換業者コインベースの取締役を辞任しました。
マーカスさんの辞任の理由は、FBでブロックチェーン活用の可能性を模索する新たなグループを統括しているためです。
FBがいよいよブロックチェーン産業に乗り出すのでしょうか。

具体的な活用方法は公表されていませんが、他社同様に独自の仮想通貨やトークンを発行すると一部のアナリストは考えているようです。
確かに、自社独自の仮想通貨には価値がありますが、それよりその仮想通貨がどのように使用されるかが気になるところです。
また、ブロックチェーン技術は仮想通貨だけでなく様々な応用が利く技術となっています。
そのため、FBは仮想通貨だけでなく、ソーシャルメディアを一変させる狙いもあるのではないかと考えられます。
FBのように、私たちのデータをすべてコントロールする中央集権的なプラットフォームに代わって、すべてのデータを私たちユーザー自身が所有できるようになる未来もあるのではないでしょうか。
それは、国が発行している通貨に替わるかもしれません。
ブロックチェーン技術に期待が高まる理由の一つに、「国が発行している通貨と仮想通貨の仕組みが根本的に違う」という点が挙げられます。
仮想通貨の多くはブロックチェーンシステムを使用しており、それを使うことによって国発行している通貨のような中央管理の仕組みが必要なくなります。
私たちユーザー自身がデータを所有し、改ざんができないように見守ることができるようになるのです。
他にも、仮想通貨に国境は関係ないという特徴があります。
それによって、世界中の人と簡単に取引をすることができます。
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中央管理をしていないということは、何か問題があった場合には誰が責任を持つことになるのでしょうか。
以前、某取引所からNEMが盗まれた時のように取引所自身が責任を持ち、その損害額を補完するということは本当に稀なケースです。
基本は誰も責任を取ることはありません。
これは深刻な問題で、何かがあった際には誰にも非がないということになり、問題が発生した時にその問題に対して「問題解決を取りまとめる」人がいないことを意味します。
また、仮想通貨は取引処理性能の速度が問題視されています。
Akamai が以前、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)とAkamai Technologiesが共同開発で新型ブロックチェーンを作り出したと発表しました。
Akamai は世界最大のCDNサービスを提供している企業になります。
CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)サービスとは、オリジナルのサーバデータをCDNサーバ群が一時的に保持し、ユーザーへリクエストデータを効率的に配信するサービスです。
そんな世界最大のAkamai がブロックチェーンでは「決済処理速度は2秒以下、取引処理性能は毎秒100万件超」を実現することを発表しています。

これは、仮想通貨で取引処理速度が速いNEMの、毎秒3,000件を軽く凌駕するものです。
そんな仮想通貨の未来には何が待っているのでしょうか。
これから、2019年〜2022年にかけてさらに進化するブロックチェーン技術に期待はしますが、蓋を開けてみれば「残念、何もできませんでした。」ということも十分にあります。
期待をしたい気持ちがある一方で、不安を拭えるビッグニュースはなく仮想通貨のチャートは現在見るに堪えません。

一時期200万を超えたBitcoin も、今では70万円を切る始末です。
また、あの頃のバブリーな市場を味わってみたいものです。
今後の仮想通貨・ブロックチェーン技術には期待しますが、本当にどうなっていくのでしょうね。
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インベスターHこと、ひーちゃんです。
フェイスブック(以下「FB」とする)の幹部デービッド・マーカスさんが10日、仮想通貨交換業者コインベースの取締役を辞任しました。
マーカスさんの辞任の理由は、FBでブロックチェーン活用の可能性を模索する新たなグループを統括しているためです。
FBがいよいよブロックチェーン産業に乗り出すのでしょうか。

FBのブロックチェーン
FBのブロックチェーン活用には期待できるものがあります。具体的な活用方法は公表されていませんが、他社同様に独自の仮想通貨やトークンを発行すると一部のアナリストは考えているようです。
確かに、自社独自の仮想通貨には価値がありますが、それよりその仮想通貨がどのように使用されるかが気になるところです。
また、ブロックチェーン技術は仮想通貨だけでなく様々な応用が利く技術となっています。
そのため、FBは仮想通貨だけでなく、ソーシャルメディアを一変させる狙いもあるのではないかと考えられます。
FBのように、私たちのデータをすべてコントロールする中央集権的なプラットフォームに代わって、すべてのデータを私たちユーザー自身が所有できるようになる未来もあるのではないでしょうか。
仮想通貨への期待と不安
仮想通貨は我々の生活を豊かにする技術であることは間違いありません。それは、国が発行している通貨に替わるかもしれません。
ブロックチェーン技術に期待が高まる理由の一つに、「国が発行している通貨と仮想通貨の仕組みが根本的に違う」という点が挙げられます。
仮想通貨の多くはブロックチェーンシステムを使用しており、それを使うことによって国発行している通貨のような中央管理の仕組みが必要なくなります。
私たちユーザー自身がデータを所有し、改ざんができないように見守ることができるようになるのです。
他にも、仮想通貨に国境は関係ないという特徴があります。
それによって、世界中の人と簡単に取引をすることができます。
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仮想通貨への不安
その一方で、仮想通貨には不安要素がたくさんあります。中央管理をしていないということは、何か問題があった場合には誰が責任を持つことになるのでしょうか。
以前、某取引所からNEMが盗まれた時のように取引所自身が責任を持ち、その損害額を補完するということは本当に稀なケースです。
基本は誰も責任を取ることはありません。
これは深刻な問題で、何かがあった際には誰にも非がないということになり、問題が発生した時にその問題に対して「問題解決を取りまとめる」人がいないことを意味します。
また、仮想通貨は取引処理性能の速度が問題視されています。
Akamai が以前、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)とAkamai Technologiesが共同開発で新型ブロックチェーンを作り出したと発表しました。
Akamai は世界最大のCDNサービスを提供している企業になります。
CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)サービスとは、オリジナルのサーバデータをCDNサーバ群が一時的に保持し、ユーザーへリクエストデータを効率的に配信するサービスです。
そんな世界最大のAkamai がブロックチェーンでは「決済処理速度は2秒以下、取引処理性能は毎秒100万件超」を実現することを発表しています。

これは、仮想通貨で取引処理速度が速いNEMの、毎秒3,000件を軽く凌駕するものです。
そんな仮想通貨の未来には何が待っているのでしょうか。
ブロックチェーン技術への期待
FBや様々な大手企業がブロックチェーンを利用して何かサービス提供を始めていますが、私達にかかわる重要なことにはまだ取り掛かれていないように思えます。これから、2019年〜2022年にかけてさらに進化するブロックチェーン技術に期待はしますが、蓋を開けてみれば「残念、何もできませんでした。」ということも十分にあります。
期待をしたい気持ちがある一方で、不安を拭えるビッグニュースはなく仮想通貨のチャートは現在見るに堪えません。

一時期200万を超えたBitcoin も、今では70万円を切る始末です。
また、あの頃のバブリーな市場を味わってみたいものです。
今後の仮想通貨・ブロックチェーン技術には期待しますが、本当にどうなっていくのでしょうね。

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