様、おはようございます。
インベスターHこと、ひーちゃんです。

 引け後(取引所での取引終了後のこと)に発表された決算の影響で、「フェイスブック」の株価は時間外で一時20%超の急落となりました。

 それに引きずられ、アルファベットやアマゾン・ドット・コムなども時間外で大幅に下落しています。

今回の下がりは買いのチャンスなのでしょうか。

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 下げの要因

 下げの要因は様々で、その一つに今年下半期に売上高の伸びが芳しくなく、今年の四半期決算の内容が投資家の失望を誘ったことで、売りが殺到しています。

 欧州の月間アクティブユーザー数(以下「MAU」という)が約100万人減少したことを明らかにしており、これが予想を下回ったことも関連しています。

 他にも、フェイスブックは今年に騒ぎとなった「情報流出問題」を受けた対応や、利用者による投稿の管理強化でコストが増大すると警告したことによるものもあります。


 セキュリティーやマーケティングなどへの投資が必要になる等と、デビッド・ウェーナー最高財務責任者(CFO)は以下のように述べており、費用としては前年比で50─60%増加するとの見通しを示しています。

売上高の伸びは2018年下半期も鈍化が続く見通しである。

第3・第4四半期の伸び率低下幅はそれぞれ前期比で1桁台後半になるであろう。

数年間、営業利益率は30%台半ばになる見込みだ。

(引用元:フェイスブック、売上高の成長鈍化と費用増予想 株価24%急落)
 さらに、今年の5月25日施行された欧州連合(以下「EU」という)の一般データ保護規則(以下「GDPR」という)を受けてプライバシー規約やユーザー登録プロセスの修正を強いられているため、ここでもコストが増加することが考えられます。

 コストが増加するなどの理由はありますが、市場が大きく反応したと思われる一番の要因は、やはり デビッド・ウェーナー最高財務責任者の発言なのではないかと考えています。

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 CEOは大富豪

 少し脱線しますが先週、フェイスブックの共同創業者マーク・ザッカーバーグさんが、米バークシャー・ハサウェイを率いる著名投資ウォーレン・バフェットさんを抜き世界3位の富豪に浮上したと報道されていました。

 ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、ザッカーバーグ氏は6日にフェイスブック株が2.4%高となったことで、バフェットさんを追い抜けたそうです。

 今回の下げによって、再度浮上した順位が落ちたことでしょう。

 現在は、1位は米アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾスさん、2位は米マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツさん、3位は引き続きバークシャー・ハサウェイの会長兼CEOのウォーレン・バフェットさんとなっているようです。

 フェイスブックからインスタグラムヘ

 下げの要因の中にもあった、FacebookのMAU数減少は、今年に騒ぎとなった「情報流出問題」を受けて、画像共有SNSのインスタグラムへの移行した可能性もあると考えています。

 インスタグラムは、世界でのMAU数が10億を超えており、日本でのユーザー数は2000万人を突破しています。

 20〜30代の女性が多数を占めるインスタグラムですが、最近になって40代や男性ユーザーも増加しているようです。インスタグラム参加への動機には、フェイスブックのわずらわしさに嫌気がさしていることもあるとのことです。

 また、フェイスブックとは違い、インスタグラムは匿名性を保つこともできるため、Snapchatの勢力拡大を大人気ない対抗機能の投入によって食い止め、若い年代を中心とした「ライフツール」として定着しています。

 そのため、ツイッターを一緒と考える人も多いようですが、ツイッターと違い「攻撃的、高圧的な態度の人がほとんどいない」というのもMAU数を伸ばした理由の一つになっているようです。

 また、インスタグラムはきっちりしたグループが作られるのではなく、好きなものを中心に集まりやすく、アップした写真にコメントをもらっても、絶対に返さないとならない雰囲気じゃないので気楽ということもポジティブ材料になっています。

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 今回の下がりは買いのチャンスか

 今回の下がりは結論から言って、「買い」です。

 今回の約20%の株価の下がりは、一見絶望的に思われるかもしれませんが私は全ての急落にチャンスがあると思っています。

 もちろん、空から飛んできた剣をわざわざ目を瞑ってキャッチするという行為は大けがをする危険性を秘めていますが、数日様子を見たうえでリバウンドがされるタイミングを見計らうというのは良いのではないでしょうか。

 フェイスブックのようなFANG(巨大ネット銘柄群と呼ばれるアマゾンやネットフリックスなどの頭文字をつないだ造語)は皆さんがずっとウォッチしながら狙っており、大きく下がったときに大量買いをしたいと考えていた方は多いのではないでしょうか。

 私もその一人です。

 「買い」な理由は様々ありますが、まずは今回のフェイスブックが引け後に発表した決算の売上高が、前年同期比42%増の130億ドル超で、市場予想の134億ドルには届きませんでしたが、その差はわずかだったことです。

 また、フェイスブック利用者数も増加しており、1日当たりアクティブユーザー数(以下「DUA」という)は11%増の15億人と、2004年に起業した新興企業としては驚異的な数字となっています。

 また、先ほどの話ででてきたフェイスブックからの移行先となっている、写真共有アプリ「インスタグラム」は、「フェイスブックの傘下」にあります。

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 フェイスブックの情報流出問題によって、インスタグラムに逃避する流れが顕著に見られました。これは「フェイスブック傘下のインスタグラム」という事実を日本人はおろか米国人の6割も知らないということの現れなのです。

 フェイスブックは2012年に、7億1500万ドル(約800億円)で買収しており、アンドロイド向けのアプリの開発を手がけ、2017年9月の段階ではMAU数は8億人となっております。

 これは、買収時の10倍にあたり、MAU数が10億人を超えています。

 つまり、フェイスブックからインスタグラムに移行をしても、サービスは違えどフェイスブックの傘の下で移動をしているだけであり、直接的な損失にはならないのです。

 フェイスブックの売上高に占めるインスタグラムの割合は、今年が18%ですが、来年は23%になる見通しです。

 このような理由から、私は今回の下がりを受けてリバウンドを予想しております。

引き続き米国株の決算が気になるところです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


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