様、おはようございます。
インベスターHこと、ひーちゃんです。

前回、株主優待券の桐谷さんの話をしました。
株主優待券だけで生活をしている桐谷さんは今何している?

今回はその「株主優待券」と、企業から株主へ利益の一部が支払われる「配当」について解説をしていきます。

また、「じゃぁ、どっちも企業からもらえるなら、結局どっちを狙えばいいの?」と迷いがちですので、特徴ごとにどんな方向けかを考えていきましょう。

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配当金とは

 「配当金」とは、企業が出した利益の一部を株主に還元するというものです。

株主
 株主とは、対象の企業の株を持つ、我々個人投資家のことを指します。つまり、株を持っている時点で私たちは「株主」になることができます。難しく言えば、株主とは、株式会社の出資者、株式の所有者であり、会社に対し持株に応じた権利・義務をもつ個人や法人のことであります。

 この配当金での基本的な考え方ですが、忘れがちなことがあります。

 それは、企業はその企業の株を持つ「株主」のものであることです。

 これははとても大事な考え方であり、株主なくして企業の成長はなく、株主なくして企業は成り立ちません。

 そのため、企業は利益を1年に4回や1回などの周期で、株主に「いつも投資をして頂き、ありがとうございます」と持っている株主が所有している株数に応じたお金を配る企業が多く存在し、その配られたお金を「配当金」と呼びます。

配当金の受け取り方

 配当金を受け取るためには1年を通してその会社の株を持っている必要はありません。

 その会社が指定している「権利日」に持っているだけで配当を受け取ることができます。

 ただし、「権利日(権利確定日)」当日に株を買っても配当はもらえません。名義書き換えに数日かかるためです。実際には権利日の4営業日前に買っておく必要があります。

 この4営業日前のことを「権利付最終日」といいます。


   配当金は全ての会社が出しているわけではないので、配当を貰いたい場合はきちんと配当を出しているかを下調べの段階で知る必要があります。

 会社によっては配当を出さずに新しい事業を起こすなど、株価に影響を与えて株価の上昇による株主への還元をするという企業も存在します。

 配当を出す出さないについては会社のCEOや役員などが決めることとなっています。

 会社ごとに考え方があるのは、株を買う上で押さえておきたいポイントですね。

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株主優待券とは

 先ほど解説した「配当金」の他にも” 日本特有 “の株主への利益還元の仕組みがあります。

それが「株主優待券」です!

 株主優待券については、知っている人や聞いたことある人が多いのではないでしょうか。

 株を買ってくれた株主に対して、企業がお金ではなく、他のものを配布していることがあります。その” 他のもの ”というのが「株主優待券」です。

 外食産業なら自分の店の食事券、映画会社なら映画館の入場券、電鉄会社なら回数券など自分の会社の製品を株主優待として配布してます。

一方で変わった株主優待を出す企業もあります。

 例えば、一般市民の生活に直接縁のない工業製品とかコンピュータソフトなどを作っているような会社は野菜、肉、トイレットペーパーなど、誰がもらっても迷惑しない生活用品を優待券としているところもあります。

 各企業によって、出している株主優待券が異なります。ぜひ企業ごとに、どんな株主優待が存在するかを調べてみましょう!

株主優待券の受け取り方

 株主優待券は、持ち株数に応じて特典に差をつけている会社も多いですが、基本はできるだけ大勢の人に自社株を持ってもらうことが目的になっています。

 そのため、100株持っていても、1,000株持っていても、一人の名義人には与える特典は同じという会社も多いです。

 つまり、株主優待を目的に株を持つ場合は、最小の所有数で十分ということですね。

 また、株主優待も配当と同じで「権利日」が存在するため、1年を通して持っている必要はありません。

 様々な株主優待の権利日を調べて、資金をローテーションさせることで効率良く株主優待を得ることができます。

 「株主優待の桐谷さん」みたいに莫大な資金を持つ必要もなく、400万円程度のお金を持って、日本株の優待券だけで1年を通して生活できるかもしれませんね。

 株主優待は昔から人気の制度で、現在でも株主優待の専門サイトや、何冊も本が出ています。気になった方は今からでも調べてみましょう。

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どっちを狙えばいいの?

 では、最後に結局のところ、配当金と株主優待券、どっちを狙えばいいのかという話になりがちなので、お勧めの考え方をお話します。

 まず、自身がお金を増やすところにフォーカスしており、外国人投資家のように「おまけに回す金があるならちゃんと配当しろ!」という風に考えているなら間違いなく「配当金」を出している企業を狙うべきです。

 一方で、資金が少なく大きいリターンを狙えない場合や、少しずつでもいいから生活の足しになるようなクーポンや、いつも使っている製品を受け取りたいと考えているなら「株主優待券」となります。

「株主優待の桐谷さん」も以下のようコメントしております。

[ 東証マネ部!「株主優待の桐谷さんのお話 ]

そんな時期、ほとんど現金を使わず優待品を利用して生活してみましたら、数年のうちになんとか持ち直しましてね。

優待制度が大変役に立ったので『あぁ、いいものだなぁ』と思いました。

具体的に優待とはどのようなものかと言いますと、上場企業の株主になった際に『その会社に関係するものや、全く関係のないもの(お米やクオカードなど)を企業側がくれるシステム』なんです。

『配当金』は、その株を多く持っている人に沢山のお金がいきますが、多くの『株主優待』は、持っている株の多い少ないにかかわらず1単位(100株)持っていれば、大体同じ優待がいただけます。

ですから優待制度は、『小額の資金で株を購入する投資家』にとっても有利なんですよ。ちなみにこの制度は、明治時代に始まった日本特有の制度です。

(引用元:http://money-bu-jpx.com/news/article008871/)
 配当で利回りを上げるか株主優待で投資メリットを得るかは自身の考え方次第です。

 ぜひ自身の投資スタイルに合わせて配当重視の銘柄を選択するか、株主優待券重視の銘柄を選択するかを楽しく考えましょう!


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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